「高津高校へ合格できますか?」

というお問い合わせを頂くことがたまにあります。

高津高校とはこの近辺では進学校です。

偏差値でいえば64~67ぐらい。

約40%が国公立へ現役合格する高校です。

 

当塾の高校生には高津高校の生徒もいらっしゃいますし、

実際に通われて成績もあげておられます。

(ちなみに天王寺高校・清水谷高校・夕陽丘高校などの生徒さんもいらっしゃいます)

これだけで合格したい高校の生徒が通われていて、

そのレベルの子らを指導できる指導力があるという一応の証明にはなるのかなと思いますが、

少々雑な気もしますのでもう少し丁寧に説明します。

 

まず、私の考え的にはどのような中学生であっても

高津高校には合格できる

と考えています。

別に皆さん天才秀才の類ではありません。

(誤解のないように申し上げておきますが、高津高校生は皆さん非常に優秀です。)

 

灘や東大寺の子らは本当に天才級の子ら(1教えて10を知るレベル)もいますが、

高津高校の子らが皆さんそうであるかと言えば決してそんな事ありません。

ただし、高津高校に合格出来る子らは

忘却への警戒心が強い

という点が同じ学年の子と比較して優れています。

 

例えば月曜~土曜日までの6日間で仮に一日10の新しい事を学んだとします。

つまり翌週の月曜日には+60の新しい知識に触れている訳です。

高津高校レベルに合格する生徒というのは、

この新しい60の知識を翌週に55程度の忘却で抑えられている子達を指します。

何も70や80に足してこれる能力なんて必要ないんです。

公立高校受験など中学校の教科書の範囲外から出題されることなどあり得ませんから。

当然、高校内容を先んじて学ぶ必要もありません。

(中学生ぐらいの賢い子らは高校生内容に触れる事がある種のプライドになる事もあるようですが)

 

要するに、抜けていかないように几帳面に自分の脳みその容器をこまめにチェックできる姿勢が、

中学1年から2年の間に備わっているかどうかだけです。

 

勉強方法やシステムに実績などのそれっぽい数字ばかりに目を奪われる人ほど、

この肝心要の一丁目一番地を見落としています。

 

穴が空きまくったバケツで水をすくい続けるようなものです。

まず穴を塞がないと。

穴さえ塞げれば、普通に授業を受けて普通に勉強していれば高津高校には受かります。

現にこれまで見てきた子もただただそれを実践していただけでした。

 

ですから、当塾の指導の根幹はこの学習上の穴を自分で塞げる能力を身に付けて頂けることを

まずは何よりも第一に考えております。

その為に必要なのは宿題ではありません。

強制的な指導でもありません。

日々、その重要性を説いてくれる先達と日々のささいなチェック機能です。

そこにこそ我々塾の人間がお金を頂いてお通い頂く価値があると考えています。

 

冒頭の『高津高校へ合格できますか?』という問いの直接的な答えにはなっていないかも知れませんが、

真摯にお答えするとこのような返答になります。

私が伝えたいことをきちんと理解して実践してくれれば誰でも受かります。

一度ご参考にして下さい。

 

 

 

2017年10月14日