伸びる秘訣②

伸びる人間は

自分の理解を常に疑っている

自分は理解できると信じている

ということを書きましたが、これは格闘技道場の責任者をしていた時にふと気付きました。

 

格闘技道場ですから入門してくる人間は大きく分けて二通りです。

①元々ヤンチャな気質を持っていて、格闘技を習うことで今よりも強くなりたい

②学生時代から気弱で臆病なタイプで、今の自分を変えるきっかけにしたい

さてどっちのパターンが伸びるでしょうか?

 

答えは圧倒的に②のパターンです(私個人の経験なので絶対とは言えませんが)

おそらく②のパターンの道場生は、今の自分がめちゃくちゃに弱いことを自覚し過ぎるほどにしている。

かつ、そんな自分を変える為に自分からはじめの一歩を踏み出せる。

そんな気質の人たちです。

ですから、とにかくがむしゃらに練習します。

大会に出場する選手だけが行うハードメニューにも積極的に参加します。

①の人間は少しキツイ練習になると辞めてしまう人が多かったように思います。

おそらく元々、自分が「多少は」できるというプライドがあるからだと思います。

ですから自分よりも圧倒的に強い人たちを目の当たりにして自信が揺らぎ辛くなるのでしょう。

 

これを勉強に当てはめてみると、冒頭の理屈になるんだと思います。

つまり、「自分は全然勉強ができない。実は何もわかっていないんじゃないか」という疑いを持ち、

なおかつ「自分はこんなもんじゃない。まだまだ賢くなれるはずだ」と信じる姿勢を保ち続ける。

これこそが成功する受験生の必須条件だと思います。

 

進学校と呼ばれる高校へ進んだ人間が陥りやすい罠ではないかと個人的には思います。

今の自分が「多少は」できると思っている人間は要注意です。

出会う人間の幅が拡がったときに根元から鼻を折られ、性根が曲がりかねません。

 

世の中は中学生高校生が見えている世界よりも遥かに広いです。

その見えない世界に常に興味とアンテナを張り続けましょう。

そうすれば将来1円も生まないどころか負債にすらなりかねないプライドなど持つ必要もありませんよ。

 

(「高校部について」で映像授業の紹介動画を貼り付けました。興味のある人は一度ご覧ください)

2015年12月14日