意外な副作用

今日も高3生は朝は自宅で、昼からは塾でずーっと勉強です。
現代文は採点・添削ごとに確実に質の高い解答へ変貌を遂げています。
センターで厳しい状況をどれだけ2次で挽回できるか。
あと3週間ほどです。

さすがに10時間ほど勉強すればヘトヘトになりますので、
夜の9時30分からは数学の解答競争大会で息抜き!
(それでも数学ですけど(笑))

私と対決するは超理系高3男子!
学校でも何度も数学で学年トップを取る猛者です。
審判には文系の女の子に入ってもらい、白板に問題を書き写してもらって私と彼とで競争です。

扱う問題は「東京大学」の三角関数の問題。
白板に問題を書いている最中に、
私「あー、その条件が付けられたらメンドクサイ問題やな~」
彼「ほんまですね~。」
審判の彼女は書きながら「なんでわかんの?まだ全部書いてへんで?」

あまり数学的に書くとややこしくなるので省略しますが、
要は三角関数の元となる「三角比」の原理原則の部分を即座にイメージできているかどうかの違いです。

理系の彼は当然に即座に理解できて、
文系の彼女はイメージできていなかったのです。

しかしその理由を理系の彼の言葉で教えられました。
彼「学校が悪いねん。今は学校では単位円から教えるねん。確かにその方がイメージしやすいから。」
続けて、「でも俺は1年生の時にあんまり学校の授業を真剣に聞いてなかったから、高2で参考書で勉強し直してん。そのおかげで正しい理屈で理解できてん!」

 

確かに大学受験をする生徒が大勢を占める学校の授業スピードは速いです。
公立でも天王寺なんかは超高速ですし、中高一貫の私立などさらに1年早いです。
その結果、大事な大事なイメージが育たないまま、なんとなく基本問題は解けるレベルにはなるんです。
しかし、そのことがもたらす弊害はこんな形で現れるんやな~と思い知らされました。

私も塾の紹介に書いています通り完全に参考書に勉強を教えてもらったタイプです。
だから、良くも悪くも着実に理解はしています。
教えてくれる人が身近にいないという事は、かえってこういう形で自分を助けてくれたりもします。

まぁなにはともあれ、彼ら彼女らが報われてくれればとそれだけです!

ちなみに、数学勝負は私が勝ちましたけどね!

2問やって2問とも!

大人げないですが(笑)

2017年02月06日