受験という世界

先日、某公立高校(地区トップ校)の生徒と話していると、

学校の先生が「次の○○模試では△△高校を抜くぞ!」というお話を授業でされていたそうです。

 

他の生徒にも聞いたところ、同じような話は結構あるようです。

学校によれば模試対策を行い同じようなレベルの他校に勝とうとしているとこもあるらしい。

 

私立ならまだしも公立高校の教師がそんなセリフを言ってしまうか・・・

というのが率直な感想です。

 

高校というのは卒業すれば社会にでる人間もいる訳です。

いわば最後の学生を預かっているとも言えます。

その生徒を預かる立場の学校教師がそんな視点で物事を捉えていることが非常に

狭い世界の発想というか何というかものすごく空しい気分になりました。

 

大学受験など人生のほんの通過点に過ぎません。

もちろん良い大学に進めばその後の選択肢が拡がることも事実です。

だからこそ塾や予備校の人間は「進学実績」なるものをまるで自社の評価のように喧伝するんでしょう。

(本当は塾予備校がすごいのではなく、そこに通う生徒がすごいんですよ!)

だから塾などにとってそれは一つの価値なのだと思います。

 

でもそれを学校教師が言うのはやっぱり何か違う気がします。

 

あなた方が力を入れるのはそこじゃないだろうと。

社会に出ても最低限メシが食える大人に鍛え上げることだろうと。

そう思うのです。

 

学歴は幸せになる為の必要条件であったとしても十分条件ではないはずです。

 

しかしこんなことを吹けば飛ぶような塾の人間が言っても説得力がありません。

だからこそ、この塾に通う生徒の成績はどんな立派な設備をもってどんな立派な広告を打っている

大手の塾や予備校よりも上げなければなりません。

 

とりあえず目の前の生徒の成績を劇的に上げます。

本題はそこからですね。

 

2016年01月12日